デジタルイラストレーションの特長
■色を変える
左はオーソドックスな青い空。イラストレーションは色を自由に楽しめます。あまり見たことがないピンク色の空も違和感なく、優しい雰囲気のイラストレーションになります。
■トリミングを変える
左はポストカードの縦横比率で描いたもの。「この絵を縦長のリーフレットなどに使いたい」そんなときは、右のように天地をのばすことができます。リーフレットのキャッチコピーやタイトルのスペースを考慮して描き直します。
■構図はそのままに雰囲気を変えて描く
左は夏のイメージで描いたもの。「この絵の構図はそのままに、違ったイメージがほしい」そんなときは、ただ色を変えるだけでなく、右のように季節を変えることだってできます。もちろん、絵具で描くアナログのイラストレーションでも可能ですが、時間や制作コストを考えるとちょっと躊躇してしまうのでは……。デジタルのイラストレーションなら「簡単!」とは言いませんが、わりと短期間で制作することができます。
■絵にテクスチャーを加える
左はシャープな線で仕上げたもの。「アナログの雰囲気がほしい」そんなときは、キャンバスなどの表面のテクスチャーを重ね右の絵のようにできます。この他に、木、岩、布などに描いたように仕上げることもできます。
■絵の一部をぼかす
左はオーソドックスに描いたもの。絵の一部をぼかすことができます。背景の船をぼかすと望遠レンズで撮影したようにカモメが浮き上がってきます。